30系アルファード ヴェルファイア バックドア内貼りはがし方
この記事では30系アルファードヴェルファイヤの内貼りのはがし方についてまとめています。
内貼りはがしの基本として、気温が低い時期はパネルが冷えて硬くなるため、外れにくかったり破損しやすい場合があります。
冬に作業を行う際はエンジンをかけて暖房を全開にし、室内を温めてから作業するとやりやすくなります。
内貼りをはがす作業を行う場合はこのような『内貼りはがし』という工具があると便利です。
プラスチック製のものでパネルを傷つけにくいようにできています。
このページの目次
バックドア内貼りはがし手順
30系アルヴェルのバックドアの内貼りをはがすにはまず、センターピラーを外します。
こちらは隙間に手を入れて引っ張れば外れます。
このパネルは結構硬い場合があるので慎重に行いましょう。無理に引っ張りすぎるとパネルが破損する可能性があります。
次に再度のピラーパネルを外します。
助手席側にはパワーバックドアのシャフトがついています。
上の画像のように小さいパネルを外してからピラーパネルをはずします。
左右のピラーパネルはそれほど硬くなくすぐ外れると思います。
次にパワーバックドアスイッチの化粧パネルを外します。
ここは隙間に内貼りはがしを入れてこじってやれば簡単に外れます。
次にバックドアの取っ手の部分をはずします。
ここは内貼りはがしを使うと外しやすいです。
上の画像の様に取っ手パネルの上の部分に内貼りはがしを入れてこじってやれば簡単に外れます。
最後に上の画像赤丸部のクリップ2つを外します。
真ん中を押し込むことでロック解除され外れるようになります。
全ての部品が外れたら最後に大きなバックドアパネルを外します。上の方から順番に引っ張って外していくと外れやすいです。
ある程度外しれると自重でバコバコ外れてきます。
バックドアのパネルが外れると、バックドアオープナーやバックカメラにアクセスできます。
まとめ
内貼りはがしは、無理やり引っ張って外そうとしないのがポイントです。
かといって力を入れなさすぎると外れなかったりします。
慌てず慎重に作業すれば難しい作業ではありません。
バックカメラの交換などの際の整備に役立てていただければ幸いです。