日野ダンプ ブレーキ警告灯点灯 電動パーキングギャップ調整方法




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日野の電動パーキングブレーキは使用していると、シューギャップ警告ランプというのが点灯する場合があります。

電動パーキング警告灯

画像の矢印で表示している、黄色いビックリマークの警告灯です。

この警告灯が表示した場合は、『初期学習』または『シューギャップ調整』を行うことで警告灯を消すことが出来ます。

日野のデュトロなどのダンプに多く採用されている、電動パーキングブレーキのギャップ調整方法を紹介します。

日野電動パーキング

ちなみに画像のようなパーキングレバーのタイプのものになります。

詳しく紹介していきますので、参考にしてください。この作業はパーキングブレーキの解除を伴う作業なので、必ず平坦な場所でタイヤに輪止めをして作業してください。

電動パーキングブレーキの初期学習方法

今回のような警告灯が点灯した場合は、ほとんどの場合誤点灯によるものです。

なので、初期学習をし直してやれば警告灯は消えることが多いのでまずは以下の方法を試してみてください。

1、車両に輪止めを行いスターターキーを「ON」にし、パーキングブレーキレバーを下げパーキングを解除します。

2、スターターキーを「OFF」にしDLC3コネクタの12(TS)と4(CG)端子間を短絡させます。

 

DLC3コネクタ

 

コネクタは運転席の足元にあります。赤い矢印が4番端子と12番端子です。端子の並び順は助手席側から1です。

短絡の仕方などはクリップなどを広げてU字に曲げ、端子に差し込む方法で行うといいと思います。

3、端子を短絡させた状態で、スターターキーを「OFF」から「ON」にします。このとき正常にコネクタ間を短絡できていると、メータ内のいくつかの警告灯が点滅します。この状態が車が学習できる状態になります。

「ON」にしてから5秒以内にパーキングレバー「上げ→下げ→上げ→下げ→上げ」操作を行います。

※このときのポイントなのですが、パーキングレバーを操作した後アクチュエータのワイヤー巻き上げの動きが止まるのを待ってから次の動作をしたのでは、5秒以上経過してしまうので正しく次のステップに進めません。

「上げ→下げ→上げ→下げ→上げ」の操作はアクチュエータ―の巻取り動作に関係なく素早く行ってください。

4、パーキングレバーを下げる。

5、電動パーキングブレーキアクチュエーターが解除方向に作動音「カチカチ」音の後、停止することを確認します。

6、電動パーキングレバーを上げます。

7、電動パーキングブレ―キアクチュエータ―が自動的に10回作動します。(ワイヤーの巻き上げ解放を自動で10回行うことで、初期位置を再学習しています。)

8、スターターキーを「OFF」にし、DLC3コネクタの短絡を解除します。

以上で電動パーキングの初期学習は完了です。キーをONにして警告灯が消灯していることを確認してください。

この作業をしても警告灯が消えない場合はシューギャップの調整が必要になります。

シューギャップの調整方法

1、上記作業の5番まで手順を同じように進めてください。

2、アクチュエータの作動音を確認したらスタータキーを「OFF」にしDLC3コネクタの短絡を解除します。

3、バッテリーのマイナスターミナルを切り離す。(電動パーキング誤作動防止のため)

4、パーキングブレーキカバーを車両ましたの位置になるようにし、カバーを外す。

パーキングカバー

画像がパーキングブレーキのカバーです。センターブレーキなので、トランスミッションの後ろについています。

5、シューアジャスターのコマを下に動かなくなるまで回す。(シューを広げてロックさせる)

6、動かなくなったら、コマを30ノッチ上に戻す。カバーを戻す

シュー調整

7、パーキングブレーキの引きずりがないことを確認する

8、バッテリーのマイナスターミナルを接続する。

9、スターターキーを「ON」にする

9、パーキングブレーキレバーを上げる

10、電動パーキングブレーキが自動的に10回作動する。

11、電動パーキングブレーキの警告灯が消灯していることを確認する。

以上でシューギャップの調整方法は完了です。

まとめ

電動パーキングの警告灯が点灯した場合は、ほとんどが誤点灯によるものが多いので初期学習を行うことで警告灯は消灯されます。

この作業を車屋に頼んだ場合、5000円位の工賃がかかることが多いと思います。

自分でできる簡単な作業なので、この記事を参考にしていただきDIYに挑戦してみてください。

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