ホンダ スーパーカブC50を復活させる!!




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約8年間野ざらしで放置されていた、『ホンダ スーパーカブC50』を知人から譲っていただくことになった。

ホンダのカブといえば頑丈で壊れない、超低燃費など知らない人はいないだろうという名車です。

郵便や警察車両としても使われており、その信頼性がうかがえますね。

私はそれほどカブには詳しくないが、ずっといじってみたいなと思っていた車両なので久々い気持ちが高ぶったぜ。

これからしっかりと直してめちゃくちゃかっこいい車両にしていきたいと思う。

スーパーカブC50の現状

今回ゆずり受けたカブはほぼノーマルの状態だ。

もちろんエンジンはかからないがキックは普通に降りる。圧縮の方も問題なさそう。

年式こそわからないものの、8年ほど放置されたいたわりにはめちゃくちゃ状態が良いと感じた。

カブ

ザ・カブって感じのこの見た目がたまらなくかっこいい。

サビサビの荷台がいい味を出しているが、今回はかっこよくレストアするつもりなので取り外す方向になるだろう。

燃料計

アナログな燃料計がたまらない!これはぜひこのまま使っていきたいと思う。

カブ エンジン

8年放置されていたがオイル漏れなどの後は一切なし。キャブレターからはガソリンが漏れたような跡がある。

エアクリにマフラ―とすべてがノーマル。

ハンドルやメータももちろんノーマル。

カブのカスタムではバーハン化するのが定番だが、このままでも十分にかっこいいです。

とりあえずこんな感じで最高の車両をゲットできたと思っている。

これをどこまで、カスタムしていくかだが、私自身チョッパー系のカスタムをずっとしてみたいと思っていたのでそっち系にいじっていくとは思う。

ただ、この純正の感じや、年限が作り出した、サビやヤレ具合などを活かしていきたいなとも思う。なんとなくピカピカにしてしまうのはもったいないと思う。

年代物のカブの歴史を活かしつつ、直すところは直していい感じにかっこよくカスタムしていけたらいいと思う。

スーパーカブC50 今後の整備予定

現状エンジンがかからず走行不能のカブだが、今後の整備予定として・・・

とりあえずエンジンがかかって走行できる状態にしたいので、以下の整備をしていこうと思う。

・キャブレターのオーバーホール

先ずはなんといってもキャブのオーバーホールでしょう。

現状見た感じガソリンが漏れていた形跡もあるので、パッキン類は装取り換えですね。部品なら腐るほど出てくるのがカブのいいところ。

キャブのオーバーホールをするのは結構慣れてきたところ。

・エンジンオイルの交換

オイルは微量しか入っておらず汚れ具合も相当だった。

エンジンオイル

先にオイルを抜いてみたのですが、上の画像の量しか入っておらず汚れ具合も相当汚い。

おそらくオイルメンテはほとんどされていなかったでしょう。

取り合えずオイルはたくさん手に入るので新油を入れて抜いてを何度か繰り返してみようかと思っています。フラッシング効果ですね。

・ガソリンタンクの清掃

ガソリンタンクの内部を除いた感じ、サビサビ状態でした。それはもう見たことないようなサビ状態。

これはネットの情報をもとに錆取り清掃をしていきたいと思います。

サンポールというのが良く効くみたいなので試してみようかな。

ガソリンタンクの洗浄は初なのでよく調べてやっていこうと思う。今回このバイクを起こす上で一番大変そうなところ。

・ドライブチェーンの清掃

チェーンのほうも点検窓から覗いた感じ相当なさび付き具合を確認済み。

チェーンの伸びとかもあるだろうから、よーく点検して整備を行ていきたい。

恐らく最終的な完成系としてはチェーンカバーなどは取り外す方向になるだろう。

・タイヤのパンク修理

現状前後共タイヤの空気が抜けきった状態だ。

パンクしているのか、空気が抜けてしまっただけなのかはわからない。

一度空気を入れて確認してみたいと思う。

パンクしていた場合チューブ交換が必要し、どちらにせよ年式的にはチューブ交換をしてもいいと思う。

 

以上が今回スーパーカブを起こす上で最低限必要な整備になると思う。

そのほかにもサスペンションの抜け具合など多数気になるがとりあえずは、

「エンジンがかかって自走できる状態」

にしていこうと思う。

ホンダ スーパーカブC50を復活させる!! まとめ

とりあえずこんな感じでゆっくりマイペースで進めていこうと思う。

最終的にこのバイクを乗るのか、それとも売りに出すのかは整備が終わった時に考えていこうかな。

出来ればエンジンとミッションのオーバーホールにも挑戦したいと思うのでじっくりやっていければと思う。

なにはともあれまずはエンジンをかかるようにして、公道を走れるようにしていきたいと思っています。

カブのレストア編として記事をシリーズ化していこうと思います。

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