いすゞダンプ 充電不良 スローブローヒューズ切れ 修理




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いすゞダンプの充電不良の修理についてまとめた記事です。

こちらの車両はエンジンをかけても充電せずバッテリーチャージランプやブレーキ警告灯などが点灯してしまうという症状です。

充電不良 修理手順

バッテリーの充電電圧を確認すると24Vとバッテリー電圧しかないことが分かりました。

オルタネーターの不良を疑い、オルタネーターの2PコネクタのR端子L端子の電圧を計ります。

どちらもONで24Vなので正常

B端子の電圧を計ると0Vになっていることが分かりました。

B端子は通常エンジンが掛かっていない時はバッテリー電圧の24Vくらいあるのが正常です。

又エンジンが掛かった状態では28V近く上がります。

セルモーター

配線を追っていくと、B端子はセルモーターのB端子に共締めされていることが分かりました。

そこからバッテリーにチャージされるという回路になっています。

セルモータ―に接続される直前にスローブローヒューズというものが入っています。

スローブローヒューズ

黒いカバー類を剥くと見えてきます。

一見つながっているように見えますが、引っ張ると簡単に切れます。

スローブローヒューズ

このヒューズはアンペア数が大きいのでよほどのことがない限り切れることはありません。

原因を探るために探求していくと、バッテリーのターミナルにショートさせたような跡がありました。

バッテリーターミナルショートあと

恐らくバッテリー救援などをする際にショートさせてしまったものと思われます。

スローブローヒューズの部品単体は出ない為、ハーネスASSY交換になってしまいます。

しかし、それでは修理費用も高くなってしまい大変なので、新たにヒューズホルダーを設置して

ヒュージブルリンクを取り付けることにしました。

ヒュージブルリンクホルダー

ヒュージブルリンクのアンペア数はオルタの定格電流が60Aなため80Aの物を取り付けました。

ヒュージブルリンク

これで作業は完了です。

エンジンをかけて充電電圧28Vになっていることを確認できました。

まとめ

バッテリーのチャージ不良の場合は、オルタネーターの不具合によるものがほとんどですが、

今回のようなケースもあるためしっかりと故障探求をして見極めることが大切かと思います。

又、ヒューズホルダーなどをうまく活用して、安価に修理することも可能です。

 

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