半ドア警告灯が消えない不具合 カーテシスイッチの不良 修理内容




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自動車の半ドア警告灯が点灯したまま消えない、または半ドア警告灯が点灯しないという不具合の修理内容をまとめています。

半ドア警告灯が消えないという不具合がおこると、ルームランプが付きっぱなしになってしまったり、カギを閉めることが出来なくなったりしてしまいます。最近の車では半ドアの状態で走行していると警告音が鳴るものもあるので、ピーッという警告音が鳴りやまないなんてことも起こる場合があります。

半ドア警告灯が常時付きっぱなしになてしまう場合と、走行中の段差などで点滅したりするパターンがありますが基本的に修理の内容は同じ方法でいけますので参考にして見てください。

また、場合によってはドアを開けているのに警告灯が点かないという不具合がおきる場合もあります。ルームランプなどが点灯しない不具合につながります。その場合も基本的な考え方は同じです。

今回修理した車両はトヨタのシエンタ、2003年式になります。今回修理したシエンタの半ドア警告灯が点灯してしまう不具合の原因が少し特殊な原因だったのでそちらも合わせて参考にして下さい。

半ドア警告灯の不具合 原因

半ドア警告灯が、点灯したままや点滅するなので不具合のほとんどは『カーテシスイッチ』の不良によるものがほとんどです。

カーテシスイッチとはドアの開閉状態を見ているスイッチで、ドアを開けた所の車両側についています。

カーテシスイッチ

画像赤丸部の黒い部品がカーテシスイッチになります。

正常時はこのスイッチがドアによって押し込まれたりすることでON、OFFしドアの開閉を検知しています。

カーテシスイッチの内部接点に異常が起こると、ON、OFFのスイッチが検知できなくなり、ドアを閉めているにも関わらず開いた状態と車が判断してしまい、警告灯を点灯させてしまうということです。

チラチラ点滅する不具合の場合は、段差などの振動によって接点の状態が変わっている状態です。

また、段差などで半ドア警告灯がチラチラ点灯する不具合の場合は、バックドアのカーテシスイッチの不良が来ている場合が多いです。バックドアのカーテシスイッチはドアロック部に内蔵されています。

どちらにしても、今回のような不具合が発生した場合は、どのドアのカーテシスイッチに不具合が起きたのかを点検し、修理を行う必要があります。

半ドア警告灯の不具合 カーテシスイッチの点検

カーテシスイッチの点検はとても簡単です。

カーテシスイッチはどのドアにも同じ部品が使われています。なので、カーテシスイッチを他のドアのスイッチと巻き替えてみることで、不具合部品の特定を行うことが出来ます。

部品を巻き替えたときに不具合現象が巻き替えた方のドアに移れば、そのスイッチに不具合があると考えられます。

また点灯しっぱなしになってしまう不具合の場合は、カーテシスイッチのコネクタにクリップなどを差し込んでアースに落とすことで、スイッチに不具合があるかどうかの判断を行うことが出来ます。

スイッチに不具合があって点灯しっぱなしになっている場合は、アースに落とすことで警告灯が消えます。

今回修理したシエンタの場合は、ボデー部の変形が原因で、スイッチがうまくON、OFFできないことが原因でした。

ボデーが変形してしまった原因は、ドアを閉める際にシートベルトを挟み込んでそれが繰り返し行われたことで次第にボデー部が変形していき、ドアとボデーの隙間が大きくなりすぎて、ドアを閉めたときにスイッチがうまく入らない状態になっていました。

シートベルト 汚れ

シートベルトを点検してみると、何度も挟み込んだことでシートベルトがかなり汚れていました。

この年式のシエンタは結構挟みやすい位置にシートベルトが付いているので要注意です。

この様な不具合が起きてしまうと、カーテシランプなどを交換しても不具合は解消しません。

フェルト 貼りつけ

今回はカーテシスイッチが当たるドア部分に、厚めのフェルトシールを貼りつけることで、スイッチとドアの隙間を小さくし正常にスイッチが作動するようにしました。

赤丸部がフェルトシールを貼りつけた部分です。

半ドア警告灯が点灯する不具合 まとめ

カーテシスイッチの部品代は数百円程度なので、不具合が出た場合でも安く直すことが出来ると思います。

ただ、カーテシスイッチをとめているボルトはトルクスボルトが使われている場合が多いです。

この様なトルクス専用工具でボルトの取り外しを行う必要があります。トルクスのボルトはそれほど多くは使われていませんが、DIY整備を行う方は持っていていい工具だと思います。

ドアを閉める際の挟み込みはどの車種でもありえることなので十分に周囲してください。

 

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