自動車整備に欠かせない工具のひとつが作業灯(ライト)です。

LED作業灯『ジェントス　GZ-203 』の紹介です。

エンジンルームや足回りの整備などを行うときはいくらまわりが明るくても、影などで暗くて見えずらいシーンはよくあります。

また、車内でも配線作業をするときなども暗くてよく見えずらい事が多くあります。

最近の作業灯はLED式のものが一般的になっています。

実際にLEDの作業灯を使ってみると、明るい、コンパクト、長持ち、などいいことづくめです。

これから作業灯の購入を考えている方や迷っている方に、私が実際に使っている『ジェントス　GZ-203 』というおすすめの作業灯をご紹介します。

 

 

『ジェントス　GZ-203 』の特徴、スペック

先ずは『ジェントス　GZ-203 』のスペックを紹介します。

• 明るさ：５００ルーメン　

ルーメンといわれてもパッと来ないと思いますが、私の感覚では軽整備から重整備に使用する場合、明るさに不満を感じることはありません。

実際に使った印象はかなり明るいです。

ヘッドの部分にLEDチップがひとつ、COBLEDがひとつ搭載されています。

明るさはヘッド、COB二段階の計３段階で調整できます。

• 点灯時間：３時間　

このライトは明るさを３段階調整できるのですが、この点灯時間は恐らく明るさ最大時の点灯時間だと思われます。

私の使い方だと、例えば一日重整備をしていても満充電から電池切れになることはまずないです。

作業中は点けっぱなしではなく、使用に応じて点けたり消したりの使用方法です。

点灯時間に不満はないですね。

• 使用電池：充電電池(満充電５時間)

電池は充電電池になりますので、電池切れを気にせず使用することが出来ます。

充電式か電池式かは好みが分かれるかと思いますが、私は充電式というのが購入の決め手のひとつです。

専用ケーブルでUSB経由で充電します。満充電時間は正確には図ったことがありませんが、結構長めな印象です。

長めといっても、仕事終わりに充電して次の日の始業時間には満充電になるレベルですので、ほとんど支障はありません。

また電源ボタンを押すことでこのように電池の残量を確認できる所もいいです。

• 角度

角度は無段階で調整可能になっています。

首ふりの部分が二個所あるので、様々な角度で使用することが出来ます。

これが使ってみるとかなり便利です。まっすぐにして手持ちのライトとして使ったり、足回りやブレーキをやるときは９０度に曲げてマグネットでくっつけて使用したりできます。

• その他の特徴

防塵使用になっています。２ｍ落下耐久です。

重量は約292gとなっており重さはまず気になりません。

ライト底部に強力なマグネットとフックが付いています。金属部分にくっつけたり、ひっかけての作業が可能です。

本体にラバーグリップが付いているので作業中の滑りなどを防止します。

『ジェントス　GZ-203 』を使用しての感想

私は『ジェントス　GZ-203 』を現在約２年使用しています。現在まだ一台目でそれをずっと使っています。

このライトの購入の決め手になったのは充電式、首ふりが出来る、マグネットが付いている、価格が安いことです。

この２年間大きなトラブルもなく使い勝手、ライトの明るさ、電池の使用時間など文句なしです。

ライトの明るさは実際に使ってみないとわからないところがあると思いますが、軽整備から重整備までその明るさに不満を持つことはありません。

耐久性もかなりいいです。

安い作業灯って落下させるとLEDが点かなくなることがよくあると思いますが、この作業灯はそのようなことは今のところありません。結構やばい落とし方をしてしまったときも問題なく使えています。

本体の割れなども起きません。私の場合落としすぎてヘッドLEDのカバーが外れてしまいましたが・・・。

使用してみて気づいたことは、ライト部分はCOBLEDなのでかなりスリムな設計です。なので例えば下からウォーターポンプの漏れを確認するときなどアンダーカバーとエンジンの隙間に入れやすいです。

このスリムな設計が使いやすさにひと役買ってますね。

マグネットもかなり強力ですのでしっかりと金属部分に貼りつき落下しにくいです。

ただマグネットの取り付けが使用しているうちに緩んできます。ヘキサゴンボルトで取り付けているのでたまに締めてやる必要があります。

フックはあまり使っておらず、正直それほど必要性は感じません。

ライトの首ふり部分は１８０°折り曲げることが出来るので収納時もかなりコンパクトに収納できます。

こんな感じで収納できるのでコンパクトです。

電池は充電式なので一度購入すれば電池の心配をする必要なくバンバン使えます。

以前使用していたものは電池式だったのですが、私は断然充電式をおすすめします。

電源ボタンを押すことで明るさを段階的(ヘッド→COB→COB大→消灯)に変えることが出来ます。

その明るさで５秒以上点灯した場合は、電源ボタンを押すと一気に消灯します。これもなかなかいい機能です。消し忘れを防げます。

作業灯『ジェントス　GZ-203 』　まとめ

この『ジェントス　GZ-203 』は本当に文句のつけようがない最強の作業等だと思います。

他にこの値段でここまでいいものがあれば教えてもらいたいくらいです。

自動車整備をするのにどんな作業灯を買ったらいいのか迷っている方は『ジェントス　GZ-203 』を選べば間違いないと思いますよ。

この値段で作業灯に求めていることをほぼすべて満たしてくれます。コスパがいいです。

１０００円くらいの安いLEDライトは耐久性がなくすぐに壊れてしまうので、結局は安物買いの銭失いになります。これが結構ストレスになったりもしますよね。私もそうでした。

いいものを長ーく使える事は自分にとってもプラスの事ばかりですよ。