ホンダ アクティバン 冷却水エア抜き方法




Pocket

ホンダアクティバンの冷却水のエア抜き方法の紹介です。

ホンダアクティバンは冷却水のエアが抜けにくいことでとても有名です。

抜けにくい理由はエンジンがリヤについており、ラジエータまでのながーい配管が車体の下を通っているためです。

この記事では私なりのエア抜き方法をご紹介します。まあ知っている方はみなさんやられている方法だと思いますが、参考にしてください。

アクティバンエア抜き方法

・まずは車のフロント側だけジャッキアップしてウマをかませておきます。エア抜きは常にフロントを上げた状態で行います。

・クーラントチャージャーをラジエータにセットしたら、注水を開始します。ある程度注水が終わったらエア抜きバルブが三か所あるので緩めます。

2個所は車体の下に通っているアッパーとロア―の配管が並んでいると頃にあります。ここの10mmのエア抜きバルブです。

この写真の様に二つ並んでいついています。サーモスタットのすぐそばです。

もう一つはインテークマニホールドのところについている12mmにバルブです。荷台のエンジンカバーを外すとすぐ見えます。

写真の赤丸が付いているバルブです。

ある程度注水が進むとこの三つのバルブから冷却水がこぼれてきますので、そしたらバルブを閉めます。

・エンジンを始動して、暖気状態なるまでアイドリングで放置します。

エンジンが温まったらインテークマニホールドについているエア抜きバルブのところにシリコンチューブなどを指してバルブを緩めます。

画像のような感じです。チューブの口はなるべ高くしておいてください。バックドアのダンパーにひっかけておくといいと思います。

・途中休憩をはさみながらエンジンの回転数を3000ppmくらいまで上げて10秒ほど維持

これをすることによってウォーターポンプが高速で回りエア抜きが進みます。これを間隔をあけて2時間くらい続けてください。

クーラントチャージャーから泡が出てくるのを確認しながら行ってください。次第に泡の量が少なくなってくるはずです。これを二時間くらい続けます。途中で暖房をMAXにして行ってください。

・次に車を水平状態に戻してください。

ここからさらに二時間ほどエア抜きを行います。休憩をはさみながら、時々エンジンの回転数を上げてください。

・終了したらラジエータキャップを取り付け、エアかみの状態を確認

エンジンをかけたときや、試乗をしてみて、水の流れる音「ぽこぽこ」「じょぼじょぼ」「ぼこぼこ」などの音が聞こえなければエア抜きは完了です。

冷却水のリザーバーには気持FULLより多めに入れておくといい思います。エンジンが冷えた時水をすいます。

アクティバンのエア抜き方法まとめ

実際にやってみるとわかりますが、本当になかなかエアが抜けません。

なので根気よく慌てずにエア抜きしてやる必要があります。冷却水のエアかみはオーバーヒートの原因となりますのでしっかり行いましょう。

まれにやってもやっても抜けないときがある場合があります。このときはヘッドガスケットの抜けの可能性があるので、エンジンを下しての修理が必要になります。その場合かなりの高額修理になってしまいます。

アクティバンのエアに気作業を行う際は、このやりかたを参考にして頑張ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です