車のキー電池交換方法 ＤＩＹ作業方法
車のキー電池交換の方法を紹介します。
車のキー電池は比較的簡単に交換することが出きます。車屋などに頼んだ場合は場所によって工賃を取られることもありますので、ＤＩＹで交換してしまいましょう。
この記事では、キーとキーレスリモコンが一体になっているタイプの電池交換方法を紹介します。
この画像の様にキーとリモコンが一体になっているタイプです。
ネジが一本つている物と、ついていないものがあると思います。
また、最近おおくなってきているスマートキータイプのキー電池も簡単に交換する事が出来ます。
スマートキーの電池交換方法については、上の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
このページの目次
キー電池交換方法
キーにネジがあるものはネジを外します。
通常プラスドライバーですぐに外すことが出来ます。
ここで注意していただきたいのが、しばらく電池を交換していないカギです。
しばらく電池を交換していない場合は、このネジ部がさびたりしていて、なかなか緩まないことがあります。その場合、小さいネジなので、ネジ山がなめりやすくなってしまいます。ネジ山がなめってしまうと、キー電池を交換するのが困難になります。
ネジの頭が錆で茶色くなっているものは注意が必要です。ドライバーを強く押し付けながら緩めるのがコツです。場合によってはルーセンなどの潤滑剤を使ってください。
ネジがないタイプのものは、ケースの側面に、くぼみがあると思うので、そのくぼみにマイナスドライバーを入れてケースを半分に割ります。
ケースが半分に割れると、中にトランスミッタが入っています。
トランスミッタにはボタン電池が使われています。
このボタン電池がキーレスリモコンの電池になります。ツメで止まっているだけですので、画像の様にマイナスドライバーを隙間に入れてやると簡単に外すことが出来ます。
使われているボタン電池はキーによって大きさが異なりますので、間違えないようにしてください。
ボタン電池の品番は必ず、電池の表面に刻印されているので、それと同じものを買えば間違いないです。
上の画像はワゴンＲのキー電池になりますが、品番は「ＣＲ１２１６」というものになります。
ボタン電池は家電量販店に売っています。大体どのサイズもひとつ２２０円くらいだと思います。
１００均などにも売っていますが、品質が心配なので私はあまりお勧めしません。
万が一電池が液漏れを起こした場合、トランスミッタの不具合の原因となる可能性があるからです。
電池を新しい物と交換したら、キーレスリモコンの動作を確認して、正常に作動すれば、作業は完了です。
キー電池交換 まとめ
キー電池の交換を車屋に頼んだ場合の工賃は５００円~１０００円くらいのところが多いかと思います。
車のキー電池交換は基本的にＤＩＹで簡単に交換できるものがほとんどですので、自分で交換をして安く済ませてしまうのが一番いいかと思います。
また、キー電池の寿命は今回のようなキーレスタイプのものは結構持ちますね。５年くらいはかるく持つかなと思います。
なので、それほど多くない作業にはなると思いますが、、ＤＩＹでの交換に挑戦してみてください。
