アイドリングストップ機能 常時キャンセルする方法 DIYで超簡単作業




Pocket

最近の車に搭載されることが多くなった「アイドリングストップ機能」

確かに燃費が良くなるし地球環境にも優しい機能ですが、

再始動時の振動』発進時のワンテンポ遅れる感じ』

が嫌だと感じている人も多いかと思います。

アイドリングストップをしないようにするキャンセルボタンはついているけど、エンジン始動のたびに押さなきゃならなくて結構面倒なんですよね。

そんなかたに超簡単なアイドリングストップキャンセル方法を紹介します。

アイドリングキャンセラーなどのパーツや配線作業は一切いりません!

この方法を使えば毎回キャンセルボタンを押す必要もなく、再始動時の振動や発進時のワンテンポ遅れる感じから解放されます。

しかも誰でも超簡単にできてお金もかかりません。所要時間約10秒のDIY整備です!

アイドリングストップのキャンセル方法

・先ずはボンネットを開けます。

次にボンネットロッカー(ボンネットのロックがかかる部分)から伸びている配線のコネクタ見つけます。

写真赤丸部のような感じのコネクタです。2本線です。

  • このコネクタを外します。

 こんな感じです。コネクタに100均のビニールテープを巻いとけば完璧!

・・・これで以上になります!!!超簡単でしょ?

 

アイドリングストップが常時解除されるのはなぜか?

たったこれだけで再始動時の振動や発進時のワンテンポ遅れから解放されます。

今回抜いたコネクタはボンネットの開閉を監視しているコネクタです。

アイドリングストップはボンネットが開いた状態では作動しませんのでそこをついた方法です。

コネクタを抜くことでボンネットが閉まっていても車には開いた状態と判断させることが出来ます。

実際にアイドリングストップが可能な状態になると、下のようなメッセージが表示されアイドリングストップが作動しません。

車に異常が起きたりもしないし、警告灯もつきません。現に私もこの方法を使ってずっと乗っています。

アイドリングストップ機能を使いたい場合はコネクタを戻せばOKです。

5極リレーを使ったアイスト常時キャンセル方法

この方法以外に5極リレーを使ったアイスト常時キャンセル方法があります。

5極リレーを使用した場合、常時キャンセルじょうたいになるがON、OFFの切り替えも任意でできるようになるところです。

スバル車でボンネットコネクタを抜く方法で試した方からコメントをいただいたのでが、

スバル車だと、数時間後にアイドリングストップのマークが点滅し始めてしまいうまくいかないみたいです。

 

ボンネットコネクタを抜く方法でうまくいかない場合は、こちらの方法で常時キャンセルできるようになります。

こちらの別記事を参考にしていただき、挑戦してみてください。

アイドリングストップキャンセルのまとめ

今回この方法でキャンセルした車はトヨタの80VOXYです。おそらくトヨタ車ならばこの方法でいけると思います。

他のメーカーでは試したことはありませんが、原理は同じだと思うのでこの方法でキャンセルできる可能性が高いですのでためしてみてください。

 

アイドリングストップって確かに燃費は伸びますが、実はバッテリーの寿命を縮める原因にもなっています。

アイドリング専用バッテリーについては上の記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

アイドリングストップ機能を日頃からオフにすることで、バッテリーの寿命を長持ちさせることにもつながります。

この記事へのコメント

  1. タカハシ より:

    ぱるかん様
    アイドリングストップ機能 常時キャンセルする方法 DIYで超簡単作業 
    を拝見させていただき、早速 ヴォクシー煌Ⅲ で実践してみました。
    手順の通りカプラを外し、走行してみると「簡単!素晴らしい!!」と感動しました。
    ですが…ディーラーオプションのリモコンエンジンスターターからエンジンをかけようとすると
    残念な音が帰ってきてしまいます。差し戻すと正常に機能するのでとても残念でした。
    とはいえ、車の仕組みの面白さを垣間見ることができたように思います。ありがとうございました。

    1. ぱるかん ぱるかん より:

      コメントありがとうございます。
      リモコンスタータの場合ボンネットの開閉状態を今回紹介したカプラーから監視していて、安全のためボンネットが空いているときは
      エンジンが掛からない仕組みになっていますね。
      逆に言えばリモコンスタータのボンネットコネクタと接続する配線を短絡させてしまえば、リモコンスタータは常時ボンネットが閉じている状態とさせることが出来るかと思います。
      この場合ボンネットが開いているときでも関係なくエンジンが掛かるようになるので注意が必要ですが。

  2. しげちん より:

    初めまして、拝見させていただき早速ヴォクシー80煌Ⅲでためしました。
    が、アイドリングストップはOKでしたが、ハイビームが機能しなくなりました。パッシングはOK
    カプラーを戻せばハイビーム機能します。
    ディーラーに話を聞くとその様に機能しなくなるそうです。
    ぱるかんさんはハイビームは機能しますか?

  3. ミズノ より:

    ぱるかん様
    「アイドリングストップ機能 常時キャンセルする方法 DIYで超簡単作業」を拝見させていただき、ぜひやってみようとボンネットを開けて「ボンネットの開閉を監視しているコネクタ」を見つけましたが、そのコネクタを外すことができませんでした。単純に引っ張っても外れず、なにかコツがあるとは思うのですが、それがわからず結局外すことができませんでした。
    なにかコツがあればご教授いただければ幸いです。お手数ですが、よろしくお願いいたします。

ぱるかん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です