ナビでAmazonプライムなどのサブスク系動画配信サービスを視聴する方法
カーナビにHDMI接続することで様々なことが出来るようになります。
この記事ではナビのHDMI接続を可能にすることでできるようになることを紹介します。
また、アマゾンビデオやネフリックス、Huluなどの動画配信サービスをナビで視聴する方法なども紹介していきます。
このページの目次
HDMI接続を可能にする方法
はじめにカーナビで動画配信サービスを視聴するにはHDMI接続を可能にする必要があります。
別記事でカーナビにHDMI接続をする方法を紹介しています。
まずはこちらの記事を参考にしていただきカーナビにHDMI接続をできる状態にして下さい。よく読んで挑戦していただければ誰でも簡単にDIY作業することが可能です。
HDMIに接続するために必要なケーブル等を紹介します。
・ナビのHDMIコネクタからHDMI端子に変換するケーブルです。
・HDMIケーブルを iPhone用のライト二ングコネクタに変換するケーブルです。
・HDMIケーブルをUSB端子に変換するケーブルです。Androidのスマホの方はこちらを使用してください。
こんな感じで、ナビをHDMI接続可能にするにはいくつか用意する必要があります。接続方法などは別記事で詳しく紹介しています。
型式が古くHDMI機能がないナビについて
型式が古かったりするとナビ事態にHDMI接続の機能自体がない可能性があります。
その場合昔ながらの3色コードなら接続可能になっていると思います。
3色コードでの接続が可能ならば『VTR変換コンバータ』を使用することでHDMI接続をできるようにします。
このコンバータを使うことで、昔ながらの3色コードからHDMIに変換することができますので、HDIM接続機器を接続することが可能になります。
トヨタのナビで3色コード使用をする場合は変換アダプターが必要となります。
こちらをナビに接続することで、3色コードを使用できるようになります。
スマホアプリで動画配信サービスをミラーリングできるのか
今はどの動画配信サービスもスマホのアプリに対応していると思います。
HDMI接続が可能になったことで、スマホの画面をナビに映すことが出来るようになります。
なので、スマホの動画配信アプリを起動してミラーリングすればいいのではないかと考えると思います。
しかし、スマホの動画配信アプリをHDMI接続でナビにミラーリングはできないようになっています。
これはプロテクターがかかっているためで、不正ダビングなどを防ぐ処置だと思われます。
せっかくHDMI接続できるようになったのにがっかり!
試してみても、画面が暗いままだったり音声だけ流れたりと正しく映し出されないのです。
しかし、あきらめがつかない私はなんとか車で動画配信サービスを見る方法はないかと考えて調べるうちにある方法をみつけました。
Amazon fireTVstickを使用して動画配信を楽しむ
感が良い人ならばもうお分かりかと思いますが、Amazonが販売している『fireTVstick』をナビにつなげることで、車で動画配信サービスを楽しむことが出来るようになります。
こちらの商品はテレビにつなげることで、Amazonが提供している動画配信を楽しむことが出来ます。
また、fireTVstick内にはいくつかのアプリが用意されており、その中にはネットフリックスやHuluといった動画配信アプリのほとんどがそろっています。
スマホをミラーリングすることはできませんでしたが、fireTVstickなら問題なくにミラーリングすることが可能なのです。fireTVstickからすれば、テレビだろうがナビだろうが関係ありませんからね。
ですので、家でfireTVstickを楽しむように車の中でもまったく同じように楽しむことが出来ます。
fireTVstickはネットに接続する必要があります。ネットワーク環境はスマホのテザリング機能を使用するといいと思います。
これで、車のナビでもアマゾンビデオやネットフリックス、Huluなどの動画配信サービスを楽しむことが出来るようになります。
この様に後席モニタにもちゃんと映し出されます。もちろん音声は車のスピーカーから出ます。長距離ドライブがめちゃくちゃ快適になりますよ。
ナビにHDMI接続でできるようになること
そのほかナビにHDMI接続することで、できるようになることをいくつか紹介します。
・YouTubeをナビの画面で楽しむ
ナビの画面でYouTubeを楽しむことがでいるようになります。
YouTubeにはいろいろな動画がありますからこれだけでも十分車の中が快適になりますね。
ライブ映像などを流すのがおすすめです。お気に入りのYouTubeちゃんねるなども車の中で楽しむことが出来ます。
・グーグルナビなどを映し出せる
ナビの画面にグーグルナビなどを映し出すことが出来ます。
地図データが古くなってきたナビなどでは有効な使い方ではないでしょうか。
ナビに映しだすことで、画面も大きくなるし目線の移動が少なくて済みます。もちろん音声案内も車のスピーカーから流れます。
・スポティファイなどの音楽アプリを楽しむ
音楽配信サービスのアプリなどを楽しむことが出来るようになります。
Bluetooth接続とことなる点は、スマホの再生画面をナビに映し出せることです。
Bluetooth曲名や歌手名など文字だけの表示になってしまいますが、HDMIの場合ナビにジャケットなどが表示されますので気分が上がります。
スポティファイは(2020.4現在)横画面にならないので、ナビ一杯に映し出すことはできないです。こればかりは、アプリに依存しますのでどうしようもないですが横画面に対応している音楽アプリもあるようです。
・ネットブラウザをナビの画面に映し出す
ナビの画面でブラウジングすることが可能です。
わざわざナビ画面に映し出して調べ物をしたりすることはないと思いますが、ブラウザ上で表示できる映像などを映し出すことが出来るということなので、考え方次第ではいい使用方法があるかもしれませんね。
ゲームアプリの表示はアプリによって可否は様々ですが、できないアプリの方が多いイメージです。
まとめ
ナビのHDMI接続を可能にすることによって、スマホやfireTVstickなどを接続できるようになるので車内の快適性がぐんと増します。便利な世の中になったなと実感します。
HDMI接続でできることはまだまだいろいろな活用方法があると思います。
スマホ画面をナビに映し出せるかどうかはアプリの機能に依存するので、実際に試してみないとわからない部分があります。すべてのアプリがHDMIで映し出せるわけではないということはわかっておいてください。
ここで紹介したのはほんの一部ですので、このほかにも便利な活用方法があると思いますのでいろいろ試してみてください。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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