バンパーの傷 DIYで修理した結果 「素人がやるもんじゃねえ」




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バンパーの傷修理を缶スプレーなどホームセンターでそろえられるものを使って、DIY修理をしてみたので、その結果をまとめたいと思います。

私は板金塗装に関してはまったくの素人ですので、至らないところが多々あるとは思いますが、これからDIY修理をしようとしている方たちの参考になればいいなと思います。

先に結果だけ言っちゃうと、「素人がDIYで作業するもんじゃない」という結果になりましたね・・・。

板金塗装の基本的な知識は、インターネットやyoutubeで得たものです。あとは私の勘で作業を進めました。

基本的な作業の流れは、『傷の確認』→『傷研ぎ』→『パテ盛り』→『パテ面の面だし』→『サフェーサー塗布』→『研ぎ』→『カラー塗布』→『クリア塗布』→『磨き』というような流れになるかと思います。

バンパー修理 傷の確認

バンパーの傷の確認です。運転席側サイドの下部分を縁石でこすってしまった傷です。

バンパー 傷

正直、少しかがむようにしてみなければそれほど目立つ傷ではないのですが、やっぱり本人的にはちょっと気になるので、修理することに。

傷の具合的には少しえぐれてしまっているので『パテ盛り』の作業の必要になります。

実はこのバンパー助手席側も、同じような傷がついているのです・・・。それも縁石でつけた傷。

なので、本来車屋に依頼して修理をするというよりは、バンパー交換をしてしまった方が手っ取りは早いし安価に直せるかとは思います。

まあ、今回勉強もかねて、ホームセンターなどでそろえられる缶スプレーなどを使って修理をしてみようということになりました。

失敗してもバンパーなら、交換すれば済む話ですしね。もともと交換前提みたいな軽い気持ちで修理することに。

バンパー修理 傷の研ぎ

先ずはバンパーの傷を研いでささくれになっていたり、段になっている部分を荒砥します。

耐水ペーパーの#240を使って行いました。

粗削り

廻りとの段差を少しなだらかにするように研ぐといいみたいですね。

なかなか怖くてきれいな部分を研ぐことはできませんでしたが。それほど無地かしい作業ではないです。ひたすら研いでいくって感じですかね。

ささくれになっていたり、段になっていたりする部分は綺麗にならした方が良いです。この次のパテ盛りの工程の仕上がりに影響します。

バンパー修理 パテ盛り

傷がある程度なだらかになったらば、パテ盛りを行います。

私が使用したパテはホルツ製のパテです。

ホワイトとブラックがあるのですが、バンパーの色と離れている色を使用した方がいいです。私はバンパーの同色のくろを使用したのですが、どこにもれているのかわかりずらいのでお勧めしません。

パテ盛りする部分をパーツクリーナーでしっかり脱脂し盛り付けていきます。

パテ盛り

大体専用のヘラがセットでついており、それを使って中心から少し厚めに盛り付けるのがポイントのようですが、これがかなり難しく第一の難関ポイントですね。

素人の人ならば、まずこの時点で「やらない方がよかったかも」という思いが脳裏をよぎりますかね。

私もそうでした。

あまり盛り付けすぎると、次のパテも研ぐ作業が大変になるので注意ですね。

パテ盛りが終わったら、パテが硬化するまで十分に時間をかけて乾燥させます。

乾燥させている時間に、塗装しないボデー部のマスキングを行いましょう。

マスキング

こんな感じで、マスキングテープと新聞紙を使って綺麗にマスキングを行ってください。最後にホイールのマスキングも行いますよ。

マスキングのコツとしては、部品どうしの境目でマスキングをするといいと思います。

バンパー修理 パテ研ぎ面だし

パテが完全効果したら、パテの研ぎを行い面だしをします。

塗装の仕上がりはこの段階でほぼ決まるといっても過言ではないのでじっくりと行いましょう。

ここは耐水ペーパーを粗い番手から、徐々に上げて磨き傷を薄くしていきます。

私は#240から始めて最終的に#800まで磨きました。

このとき研ぎすぎに注意です。あくまでもバンパーとの面を均一にするように研いでいきます。

なので、パテ盛りをした中央部分を中心に研ぐようにするといいと思います。あまりパテの減り部分を研ぎすぎるとパテがぽろぽろ剥がれて来てしまいます。

最初の傷研ぎの部分でささくれや段などが取り切れていないと綺麗に仕上がりません。なので、傷研ぎの部分でささくれや段はある程度綺麗にしておきます。

パテ研ぎのとき、パテ色がバンパーと同じだとどこからどこまでがパテだかわかりずらいので、離れた色を使うことを押すすめします。

バンパー修理 サフェーサー塗装

パテの研ぎが終わったらサフェーサーを塗装します。

サフェーサーの役割は、バンパー部と塗料の接着剤のような役割を果たし、カラーの発色を良くしてくれます。

また、細かな傷を埋めてくれる働きもします。

 

塗装部分を良く脱脂し、傷の部分より少し広めに塗装します。

サフェーサー

サフェーサーを塗ると、パテ研ぎがきれいにいっていない場合段が浮き出てきます。

この時点で、「やっぱやらなけらばよかったか」という思いが確信に変わってきますかね・・・。

ただし、ここまで来てしまうともう後戻りはできません。

サフェーサーが完全に乾燥したら、さらに細かい番手の耐水ペーパーで研いでいきます。

私は#1000~#2000に徐々に上げながら研ぎを行いました。

サフェーサーの磨きが終わったらいよいよ塗装です。

バンパー修理 カラー塗装

車にはどの車にもカラー番号というものがあります。カラー番号は『コーションプレート』というプレートに打刻されています。

コーションプレートの位置は車種によって様々ですが、大体運転席か助手席を開けたところについています。

コーションプレート

コーションプレートの『COLOR』と書いてある場所の番号が、その車の純正色の番号になります。

トヨタのブラックは『202』という番号の色になります。

同じブラックでもメタリックが入ったりする場合があるので、必ずカラー番号を確認してから購入するようにしましょう。

それと同じ番号のスプレーを用意します。

コーションプレートでカラー番号を確認すれば、このようにたくさんあるカラースプレーから迷わず同じ色を探すことが出来るようになります。

缶スプレーでの塗装をする際はバケツなどに、お湯を用意して缶を温めながら塗装するといいそうです。温めることで、ガス圧が強くなり噴霧状態が若干良くなるからですね。

とはいってもそんな行為はほとんど苦し紛れでしかないですが。やはり缶スプレーでは圧が低いので塗料の粒子は大きくなりがちです。

塗装はカラーの乾燥具合をみながら、数回に分けて塗装していきます。

一気に塗ろうとするとタレの原因になるので、薄く薄く重ね塗りするようにしましょう。

このタレをださないように塗るというのがやはり結構難しいですね。

カラー塗装

缶スプレーの説明書には5回くらい重ね塗りするように書いてあります。

いい感じに色が出てきたら、カラー塗装は終了でいいと思います。

この時点で、塗装面の肌があまりきれいに出ていなくて、少しゆず肌みたいになっています。

ある程度は最後の磨きでとれるでしょうが、缶スプレーだとしょうがないのかもしれません。これが限界なんだと思います。

ある程度乾燥したらクリア塗装をしていきます。

バンパー修理 クリア塗装

最後にボデーのつやを出すためのクリア塗装を行います。

 

クリア塗装は透明の塗料になっており、カラー塗装した上から少し広めに塗るようです。

これもカラー塗装と同じように、タレないように少しずつ塗装していきます。

クリア塗装

5回くらいに分けて塗装していくようです。

クリア塗装をした後の画像ですが、ゆず肌に塗装したせいか、さらにざらざらでつやが無くなったように感じます・・・汗。

ここまで来ればとりあえずバンパー修理の作業は完了です。

後は塗装が完全硬化するまで数日おいて、磨きの作業を行います。

バンパー修理 まとめ

数日後に塗装部分を#2000の耐水ペーパーで磨きコンパウンドでつやを出しを行いました。

まあ納得の出来とはいかなかったですが、磨けば多少はつやも出ます。

ですが正直、もう少しうまくいくかなと思ったけど、やっぱり難しいです。

今回DIYでのバンパー修理を行って、やはりプロの技はすごいなと改めて実感しました。プロの直したバンパー傷なんて完全にわからないレベルで直してしまいますからね。

でもいい勉強にはなりました。どうせ交換前提のバンパーだったしね。

そりゃ缶スプレー使って素人がきれいに直せりゃ、プロの板金屋さんの仕事が無くなっちゃいますからね。そんなに甘いもんじゃないということが身に染みてわかりました。

バンパーの傷の修理をDIYでやってみての結果は『素人がやるもんじゃない』です。

プロの板金屋に聞いても缶スプレーで綺麗に直すのは無理だといっているくらいなので、そりゃ素人じゃ無理しょう。

なので、DIYで傷をきれいにしようと思っている方、まず綺麗には仕上がらないのでやめておいた方がいいかと思います。それをわかったうえで、勉強がてら作業するのは全然ありですけどね!

もし、スプレーガンとか買う機会があればまたDIYに挑戦していきたいと思います。

ちなみに今回のDIY費用は全部で5000円位になるかなと思います。これで納得のいく出来ならめちゃくちゃ安いんですがね。

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