トヨタ車 リヤ側車輪速センサー コネクタの外し方
トヨタ車の車輪速センサーのコネクタの外し方を紹介します。
紹介するコネクタの外し方はFF車はリヤ側、FR車はフロント側にある車輪速センサー、つまりドライブシャフトがない方の車輪です。
トヨタ車の車輪速センサーのコネクタは外れ防止のために二重のロックがかかった機構になっています。
そのため無理やり外そうとすると、破損の原因にもつながります。
記事を良く読んでいただき正しい外し方で取り外すようにしましょう。
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トヨタ車 車輪速センサーの取り外し方
車輪速センサーのコネクタを取り外すには『薄刃のマイナスドライバー』が必要になります。
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マイナスドライバーの小さいやつです。
車輪速センサーのコネクタには外れ防止のカバーが付いており、そのカバーを外すためにこのドライバーが必要となります。
それでは外し方を紹介します。
先ずは薄刃のマイナスドライバーを使って、コネクターを上から覗いたときに見えるカバーのツメ2つを外していきます。
画像の赤い矢印の部分です。折ったりしてしまわないようにドライバーをうまく使って慎重に取り外してください。
次に裏側にもう一つツメがありますの下から覗いて同じように外していきます。
赤い矢印が裏側のツメです。
合計3つのツメを外すことで、コネクターのカバーを外すことが出来るようになります。
画像は車輪速センサーのカバーを取り外した画像です。
カバーの中でセンサーの配線がS字を書いて取り回しされているので、断線等の原因にもなりますのでカバーを戻す際は同じように取り回しをして戻しましょう。
カバーを外すと後は通常のコネクターの様に、ロック部分押しながら引っ張れば取り外すことが出来ます。
画像のような感じのコネクタです。コネクタをは外す時は、配線ではなくコネクタ本体を引っ張るようにして外してください。断線の原因となります。
以上で車輪速センサーのコネクタの外し方は以上です。破損等気をつけながら作業してください。
まとめ
ちなみに車輪速センサーは各タイヤのスピードを見ているセンサーです。
4本すべての足廻りについていて、このセンサーからの信号をもとに、ABSなどの制御装置を作動させる仕組みになっています。
ここのコネクタは足回りの整備などを行うときに外したりすることになると思うので、正しい方法で作業するようにしましょう。
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