自動車 エアコンフィルター交換方法や交換時期について
車のエアコンフィルターの交換時期はメーカー車種問わず一年以内10000km走行以内となっている場合がほとんどです。
エアコンフィルターの交換を長期間行わないと、風量が弱くなったり、においの原因にもなります。
エアコンフィルターを長期間交換しなかったものと、新品のものを比べた画像になります。
この汚いフィルターを通った空気を吸いたい方はまずいないでしょう。
エアコンフィルターをしばらく交換をしていない方は一度点検をすることをおすすめします。また、エアコンフィルターの交換はDIYでも比較的簡単にできますのでこの記事を参考にして交換を行ってみてください。
エアコンフィルターの交換手順
エアコンフィルターの交換はDIY整備で簡単に交換することが出来るのでぜひ挑戦してみてください。
ほとんどの車種はグローブボックスの奥についていて作業の仕方は大体同じです。車種によっては作業が難しいのもありますので、DENSOのホームページで要領を確認して行ってください。
今回は80ヴォクシーを例にして交換の手順を紹介します。
1.グローブボックスを開けると左側に、ダンパーステーが付いてますので取り外します。あまり無理やり引っ張りすぎるとちぎれてしまう可能性がありますので注意してください。
2.赤丸部二個所にストッパーピンがあるので、引っかかりを外します。このとき左右に揺さぶったりしながらやると外れやすいです。ストッパ―が外れるとボックスが前に倒れます。
3.グローブボックスが水平になるまで倒れてきたら、赤丸部二個所のフックを取り外します。必ず水平に引くようにしてください。フック部が破損する恐れがあります。これでグローブボックスが取り外せます。
4.グローブボックスが外れたら、フィルターカバーが見えます。左側のつまみをツメから外し、反対側のガイドを外すとカバーが外れます。
5.カバーが外れるとフィルターがみえますので取り外します。写真のフィルターも黒くなって結構汚れてます。
※フィルター取り付け時の注意点:フィルターには取り付ける向きがあります。必ず上の写真のように「UP↑」の文字が正しく見えるように取り付けてください。逆さまにつけたりすると風量不足や異音の原因になったります。
戻す際は逆の手順で戻していきます。
フィルターカバーのツメ、グローブボックスの、フック部、ストッパー部、ダンパ―ステーが正しく取り付けられていることを確認しながら復元してください。
エアコンフィルターの交換方法や交換時期 まとめ
エアコンの風量が予約なってきたと感じたり、においが気になっている方は一度エアコンフィルター点検をすることをお勧めします。
8割くらいの車は今回紹介した方法で交換が行えますのでぜひDIYで交換に挑戦してみてください。
またエアコンのにおいが気になっている方は別記事も参考にしてみてください。においの原因や対策方法を紹介しています。