車の窓ガラスなどによくついているステッカーを簡単にきれいにはがす方法を紹介します。

よくリヤガラスなどにこの様なステッカーが貼ってあるのを見たことがあるとおもいます。

このステッカ―って、年数が経ってくるとひび割れたりして結構ボロボロになってきます。それだけで見た目が少し古臭く見えて気になりますよね。

また新車時の状態でついてくるものなので、最初からこのステッカーをはがしておきたいという方も多いのではないでしょうか？あまりかっこいいステッカーではないですからね。

この記事では車の窓ガラスなどによくついているステッカーを簡単にきれいにはがす方法を紹介します。

ガラスのステッカーを綺麗に剥がす道具「スクレイパ―」

窓ガラスのステッカーをはがす際には「スクレイパ―」という道具を使います。

スクレイパ―という道具にはいろいろな種類がありますが、今回使うのはガラス用のスクレイパ―になります。

このスクレイパ―のほかに、霧吹きがあるといいです。１００均などで買えるもので十分です。このほかに水を絞ったタオルを用意します。

窓ガラスのステッカーのはがし方ポイント　スクレッパ―の使い方

ステッカーをはがす際のポイントをいくつかまとめます。

・ステッカーにたっぷりと霧吹きで水をかける

・スクレッパ―の刃はガラスに平行に３０°くらいの角度で使う

・スクレッパ―は外側から内側に向かって使用する

それではステッカーはがしの手順をご紹介します。

ステッカー部分に霧吹きでたっぷりと水をかけます。

画像の様にスクレッパ―の刃をステッカーとガラスの隙間に入れていきます。

スクレッパ―の刃を立たせすぎないようにしてください。ガラスに傷がつくおそれがあります。

スクレッパ―の刃はガラスに平行に少し３０°くらいの角度で使います。

 

スクレッパ―でステッカーをはがす際は必ず、外側から内側に向かってはがしていくことです。

スクレッパ―を実際に使ってみるとわかるのですが、はがしている最中に結構な確率で滑ってすっぽ抜けます。

内側から外側に向かって使うとこのときボディを傷つける恐れがありますので必ず、外側から内側に向かってはがしてください。

ステッカーがはがれてもこんな感じで糊がガラスに残ることがあると思いますが、これも霧吹きで十分に濡らしてからスクレッパ―ではがしていくことが出来ます。

少しずつカリカリ削っていくようなイメージですね。ガラスに傷をつけないよう注意して行います。

 

一気にはがそうとせず、少しずつカリカリと少しずつはがしていくのがポイントです。

結構綺麗にはがれます。

数年たってからはがしたステッカーの場合、ガラスに焼けたような跡が残ってしまう場合があると思います。そんなときはガラス用のコンパウンドを使って磨いてやると綺麗になります。

このコンパウンドはガラスについた小さな傷や、うろこ汚れなどを綺麗に落とすことが出来る強力なコンパウンドです。

なので窓ガラスのうろこ汚れなどが気になっているかたなどにもおすすめのコンパウンドです。このコンパウンドでうろこ汚れを磨いてやると結構綺麗に落ちます。

以上でステッカーはがしは終了です。やってみると意外に簡単にはがせます。

窓ガラスのステッカーを綺麗にはがす方法　まとめ

最初は刃物をガラスに当てるのは怖いかもしれませんが、正しい使い方をすればガラスに傷がつくことはありません。

また刃物ですので、指のけがなどには十分注意して作業してください。結構切れ味は良いです。

窓ガラスのステッカーをはがしたいと思っていた方はこの方法を試してみてください。