車中泊 運転席で寝てはいけない理由 最悪炎上も？！
車で遠出した時宿泊費用を抑えるために道の駅で車中泊したり、
観光地前のりして一日目は車中泊にするなど、
旅行好きやドライブ好きの人なら一度は車中泊をした経験があるかと思います。
また、自然災害で被災した際の避難先として車の中で寝泊まりする場合もあるかと思います。
車中泊をする際に注意点っていくつか耳にすることがあると思いますが。
車中泊をする際に、運転席で眠ってはいけないって知っていますか？
この記事では、車中泊をする際に運転席で眠ってはいけない理由を説明します。
車中泊 運転席で寝てはいけない理由
車中泊をする際に、冬場などは雪が積もって排気管をふさいでしまい、一酸化炭素中毒に気をつける
というのは誰しも一度は聞いたことがあるかと思います。
しかし、気をつけなければならないのは実は冬場だけではありません。
夏場でも運転席で寝ることで、危険が潜んでいるのです。
夏場のエアコン冬場の暖房を使用したまま眠る際は必ずエンジンをかけたままにする事になります。
一晩中エンジンが掛かっていることになります。
この時運転席を倒して眠っていると、寝返りなどで足がアクセルにかかってしまう可能性があります。
エンジンが掛かったままになっているので、そのままエンジンの回転数はフルスロットルで上がっていきます。
本人は眠っているのでそんなことに気付かずそのままエンジンが焼き付きを起こす可能性があるのです。
最悪の場合はエンジンが炎上することも考えられます。
いくらエンジンオイルなどが入っていても一晩中フルスロットルで回転してはエンジンも耐えることが出来ません。
なのでエンジンをかけたまま車中泊をする際は、できるだけ運転席で眠るのは控えるようにしましょう。
アクセルに足が掛かってエンジンがフルスロットルになればエンジン音で目が覚めるだろうと考える方もいると思います。
しかし、眠っていることきは意外と気が付かないものだそうです。
私が自動車専門学校に通っていたころに、先生に教えていただいた知識で実際に、このことが原因で車両火災が発生した例もあるそうです。
対策グッズ アクセルロックを使用する
しかし、人数などによっては運転席も使用しなければならない場合があるとおもいます。
やむ追えず運転席で眠る際は『アクセルロック』などの商品を使用するといいかもしれません。
備えあれば憂いなしです。
まとめ
その他にも車中泊をする際の注意点は、エコノミークラス症候群、防犯対策など注意点はいくつかあります。
実際運悪くアクセルペダルに足が掛かって車が炎上する確率はかなり低いとは思ます。
しかし、実際に起こりうる危険なことは間違いありません。
『車中泊をする際に、運転席で眠ってはいけない』
賢く生きる一つの知恵として覚えておいて損はない知識だと思います。