カーエアコン コンデンサーからのガス漏れ 点検整備
この記事ではカーエアコンのガス漏れについてまとめています。
この記事で紹介する車両は約2~3週間くらい経つと、エアコンの冷え具合が悪くなるという状態でした。
ガスの補充と、オイル蛍光剤を補充して何度か点検を繰り返していましたが、なかなか漏れ箇所を特定することが出来ませんでした。
ガスが無くなってきては点検、補充を何度も繰り返し行いました。
2~3か月してやっと漏れ箇所がわかりました。
漏れ箇所は『コンデンサー』からのもれでした。
画像赤丸の部分です。
ガス漏れスプレーをかけると泡がブクブクと出てきます。
この画像を見る限りではオイル汚れも付着しており見ればすぐに分かりそうなものですが、このような状態になるまでには2~3か月の時間がかかりました。
小さなクラックが入ってそこから少しずつ漏れ出していた状態でした。
経年劣化によるものと思われます。
コンデンサー本体を交換して、真空引き後エアコンガスを補充して作業は完了です。
まとめ
今回の漏れ検知で使用したスプレーを紹介します。
こちらの『ギュッポフッレックス』という商品になります。
漏れ検知をするときに石鹸水などを使用しても点検は出来ます。
この専用の検知スプレーを使用することで、より小さな漏れにも反応して泡がで確認しやすいという特徴があります。
エアコンのが漏れの修理は、見つけるまでがとても大変です。
諦めずに長い目で根気よく点検を行う事が大切なのかなと思います。