パジェロミニ ファンベルト交換手順
この記事では三菱パジェロミニのファンベルト交換手順について紹介します。
パジェロミニのファンベルト交換は比較的簡単に行う事ができるので、DIY作業での交換も可能かと思います。
交換手順を詳しく紹介しますので、参考にしていただければと思ます。
このページの目次
パジェロミニ ファンベルト交換手順
パジェロミニのファンベルトはオートテンショナーという構造で、自動で張り調整が行われる方式を採用しています。
オートテンショナーは張り調整がいらない為、ベルト鳴きなどが起こりづらい構造になっています。
テンショナー内部のスプリングでベルトの張り調整を自動でしています。
そのためベルト交換の時はスプリングの張力を解除する必要があるため若干やりづらさがあります。
パジェロミニの場合はまずアンダーカバーを外します。
パジェロミニは車高が高いのでジャッキ等使わず脱着可能です。
12mmのボルト4本、クリップ2つでとまっています。
アンダーカバーを外すと、おーとテンショナーが見えます。
画像赤丸部がオートテンショナーです。
四角い穴があるかと思います。
この穴に12.7角のスピナハンドルを入れて、反時計まわりに回しテンションを解除します。
テンションを解除した状態でテンショナーを固定する必要があります。
こんな感じの4mmの六角棒を使います。
上の画像のような感じで六角棒をオートテンショナーに挿して、テンションを解除した状態で固定します。
これでベルトは緩い状態になりました。
ファンベルトを外しためにはアイドラープーリーも外す必要があります。
ちょっと分かりにくいですが、画像がアイドラプーリーです。
エンジン向かって右側の方です。ベルトが内側を通っているので外す必要があります。
12mmのボルト2本でとまっています。
上の画像がアイドラプーリーです。
ここまで来ればベルトの脱着が可能になります。
後は逆の手順で組み付けていけば作業完了です。
まとめ
パジェロミニのファンベルト交換は車高も高いため、ジャッキを使う必要がないので比較的簡単にできるかと思います。
軽自動車の四駆といえばパジェロミニかジムニーの2台巨頭ですよね。
是非DIY作業に挑戦してみてください。