タンク ルーミー ドアロックアンサーバックブザー 取り付け手順




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アンサーバック機能とはドアのロックアンロック時に動作したことを運転手に知らせてくれる機能です。

トヨタのタンク、ルーミーはドアロックアンロック時のアンサーバック機能が、ウィンカーとドアミラーの開閉のみで、

ピーピーという音で知らせてくれるアンサーバック機能がありません。

音のアンサーバックがあった方が施錠確認がより分かりやすく便利なことが多いです。

タンク、ルーミーに音のアンサーバック機能を持たせるには、社外品のアンサーバックキットを取り付けることで可能です。

 

この記事ではおすすめのアンサーバックキットと取り付け方法を紹介していきますので、参考にしてみてさい。

 

アンサーバックキット紹介

私がおすすめするアンサーバックキットはホーン(クラクション)連動のアンサーバックキットです。

カギのロックアンロック時にホーンが「プッ」と鳴って知らせてくれる機能のものになります。

ホーン連動をおすすめする一番の理由は 、車内から車外に配線を引かなくて取り付けが可能だからです。

通常のアンサーバックキットはブザーが付いておりそれをエンジンルームなどに取り付ける必要があります。

その際、配線を車内から車外に引き込まなければならず、そこがDIY作業になれていない人は難しくなるポイントです。

 

しかし、ホーン連動タイプのキットならばすべての配線作業は車内で完結します。

配線を引き込む作業がないだけで、取り付けの難易度はぐんと下がります。

アンサーバックキット取り付け手順

アンサーバックキット取り付けに必要な配線は以下の通りです。

・常時電源

・アクセサリー電源

・ロック信号

・アンロック信号

・ホーンスイッチ

・アース

これらの運転席キックパネル内にあります。

ホーンスイッチ線はハンドルコラム内です。

それぞれの電源、信号はを取り出す際はエレクトロタップを使用します。

 常時電源とアクセサリー電源

常時電源は運転席足元のキックパネル内『灰色12Pコネクタ』にあります。

2番端子青色の配線です。

この配線キットの赤色配線にエレクトロタップで分岐してつなぎます。

 

アクセサリー電源は運転席足元の『白色26Pコネクタ』にあります。

アクセサリー

4番端子白色の配線です。

この配線をキットの黄色配線にエレクトロタップで分岐してつなぎます。

ロック信号 アンロック信号線

ロック信号とアンロック信号は上のアクセサリー電源と同じ『白色26Pコネクタ』にあります。

ロック信号 アンロック信号

14番端子白色がロック信号線でキットの茶色配線とエレクトロタップで分岐してつなぎます。

26番端子黄色がアンロック信号線でキットの灰色配線とエレクトロタップで分岐してつなぎます。

ホーンスイッチ配線

ホーンスイッチ配線はハンドルコラムカバーの中にあります。

コラムカバーはビス3本で止まっています。

ホーンコネクタ

ホーンコネクタはハンドルを左から見たところにある『黒色12Pコネクタ』にあります。

ホーンスイッチ配線

8番端子白色の配線をキットの緑色配線とエレクトロタップで分岐してつなぎます。

アース線

アース線はアース端子を圧着し取り付けましょう。

 

キットの黒色と紫色配線をアースにつなぎます。

アースポイント

運転席足元のキックパネル内にアースポイントがありますのでそちらに取り付けましょう。

テストと配線まとめ

全ての配線作業が完了したらキット本体を取り付けて作動テストをしましょう。

エンジンが切れている状態でドアを閉め、リモコンでカギをロックアンロックした時にアンサーバック音が作動することを確認します。

また、エンジンをかかっているとき運転席のドアロックスイッチでロックアンロックをしたとき、アンサーバックが作動しないことを確認しましょう。

全ての動作がOKならば、配線やキットを結束バンドを使ってまとめていきましょう。

キット本体固定

上の画像の様にキット本体は他の配線のところに結束バンドで固定しておくといいと思います。

まとめ

音のアンサーバックがあることでカギを閉めたという確認がより確実なものになります。

ちょっとしたことですが、毎日乗る車の場合これがあるのとないのとではストレスの大きさが違いますね。

ちなみにこの今回紹介したキットはサンキューホーンのスイッチもついております。

ボタンを押すと『プップッ』っとかっこよくならしてくれるやつです。つけてもつけなくてもアンサーバック機能に変わりはないので取り付けはお好みでどうぞ。

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