トヨタ ドアハンドルメッキ剥がれについて 保証修理
トヨタ車に多く採用されているドアハンドルのメッキ塗装ですが、この塗装塗膜が悪くてすぐに剥がれてしまう不具合が発生しています。
この、メッキ部分は他のメッキ処理とは少し材質が異なるようです。
運転席のドアハンドルは、ドアロックを開場するためのセンサーが内蔵されています。そのセンサーを正常に作動させるために、普通のメッキ処理ではなく、特殊なメッキ処理が施されているようです。
その結果、通常のメッキより塗膜が剥がれやすい不具合が発生してしまっているようです。
特に運転席側のドアハンドルは、車を使うときに必ず触れる部分ですので剥がれてしまう確率が高くなります。
助手席側も同様の材質が使用されていますので、剥がれる可能性はありますが、触る頻度が少ないためほとんど実例はないそうです。
画像は80系ヴォクシーのドアハンドルメッキ部分の剥がれになります。
何気なく洗車をして吹上をしているときにメッキが剥がれているときに気が付きました。あまり気にされない方は気づかずに乗っている方も多いのではないでしょうか。
新車時からまだ2年も経過していない車でこれです。
まるで、おもちゃのメッキかのような剥がれ具合で、トヨタの品質はこんなものかよって思いたくなる状態です。
このドアハンドルのメッキ剥がれは保証期間内であれば無償で交換をしてくれます。作業時間は1時間30分程度ですみます。
保証期間が切れて有償の場合、修理代金は部品工賃込で20000円ほどかかるかと思います。
現在このドアハンドルのメッキ処理は改良が施されており、より剥がれにくいメッキ塗装がされているそうです。なので、交換後は2年弱程度で剥がれてしまうことはないのかなと思います。
ちなみに、無償修理はあくまでも剥がれてしまったものに対して行われるものなので、助手席側も同じものが使われていますが剥がれていない場合は、無償での予防整備的なものは行ってくれません。
なので助手席側のメッキは今後使用していくうちに剥がれてしまうのではという不安感は少し残ります。
まとめ
ドアハンドルのメッキ剥がれは普段そんなに車に関心のない方は見落としてしまいがちかもしれません。
自分の車のドアハンドルがメッキ処理が施されているもの一度確認して見ることをおすすめします。
トヨタの新車保証は通常新車時から3年です。
また、延長保証のような形でお金を払えば、最長で7年まで保証期間を延長することもできます。場合によっては延長保証の加入も検討してみてもいいかもしれませんね。