トヨタ トランスミッタ キー登録方法
トヨタ車の、トランスミッタを交換した際に行う登録方法を紹介します。
平成10年代の車の場合、カギにリモコンがつているタイプのものが多いかともいます。
この様にカギとキーレスのリモコンがいった意識になっているタイプのものです。
イモビライザーなどの機能がない場合は車両側で登録操作を行うことでキーレスのリモコンが使えるようになります。
とういか、トランスミッターを新しくした場合(カギをなくして新しくする、予備カギを作る)この登録作業を行わないとキーレスのリモコンを使うことが出来ないので、必須の作業になります。
このページの目次
トランスミッタ キー登録方法
1.車両を以下の状態にします。
・運転席ドアガラスを全開にする
・運転席ドアのみを開いておく
・運転席ドアをアンロック状態にする
2.上記作業終了後、以下の作業を行う
・キーをイグニッションシリンダに差し込んだのち抜き取り、再度五秒以内にキーを差し込み抜き取る
・上記作業終了後、40秒以内に運転席ドアを閉→開を2回行った後、キーをイグニッションシリンダに差し込んだのち抜き取る
・上記作業終了後、40秒以内に運転席ドアを閉→開を2回行った後、キーをイグニッションシリンダに差し込み、差し込んだ状態で運転席ドアを閉める
・イグニッションスイッチのON→OFFを1回行いキーを抜き取る
(イグニッションスイッチのON→OFFにする回数でキー登録に関するモードを選択することが出来きる。今回はキーのトランスミッタを追加登録する作業なのでON→OFFの操作は1回とする)
・キーを抜き取ると5秒以内に車両が自動的にロック→アンロック作動を1回行い、追加モードに入ったことを作業者に知らせる
ここまでの作業を正確に行うことで車両を、キートランスミッタの『追加モード』移行させることが出来ます。
3.トランスミッタ登録
・追加モードに入ったら、40秒以内に、登録したいトランスミッタ(キーリモコン)のロックスイッチとアンロックスイッチを同時に押し、ボタンを離す、その後すぐにトランスミッタのロックスイッチを押す。
・ボタンを離して5秒以内に、トランスミッタの登録が正常に完了した場合は、車両が自動的にロック→アンロック作動を1回する。2回行われた場合は正常に完了していないので、トランスミッタ登録の最初からやり直す。
4.登録モードの終了方法
以下の条件のひとつでも当てはまれば登録モードは終了します。
・登録モード入力待ちから40秒以上経過
・運転席ドアを開ける
・キーをイグニッションシリンダに差し込む
トランスミッタ キー登録方法
トランスミッタ、キー登録方法はこれで以上です。
ディーラーなどでトランスミッタを新しく作成して登録作業までお願いすると、2000円~3000円ほど手間賃がかかるので自分で登録作業を行ってみてください。
ちなみに1つの車両に登録できるトランスミッタは4つまでです。
キー登録本数の確認方法は、登録モードに移行させる際の、キーのイグニッションON→OFFを2回行ってからキーを抜きます。資すると車両が自動的にドアロックをロック→アンロックします。このとき登録されているきーの数だけロック→アンロックを行います。
ロック→アンロック、ロック→アンロックと作動した場合はすでにキーが2つ登録されてるということになります。
イモビライザー機能があるものや、スマートキーのものはディーラー等でコンピュータを使って登録作業をする必要があります。