17クラウン メーターポジション球 交換
JZS17系クラウンのメーター内ポジションインジケータランプバルブ交換方法です。
・年式平成13年7月
・走行距離12万km
メーターのシフトポジションのDレンジバルブが球切れしていました。ポジション球が切れてしまうと、車検もNGになってしまうので交換する必要があります。
17系クラウンのメーターの取り外し方法がちょっと特殊なのでまとめてみました。
メーターの取り外し方法
先ずは、オド、トリップボタンが付いているパネルを外します。ツメが二個所でとまっているだけなので引っ張れば簡単にな外すことが出来ます。
写真赤丸部二個所の爪でとまっています。外れたらオド、トリップボタン裏のコネクタを外します。パネルが外れたら、メーター下にスクリュー2本がとまっていますので取り外してください。
メーターを取り外すにはメータ上部のツメのかんごうを解除する必要があります。これが結構わかりずらくててこするかと思います。マイナスドライバーを使って取り外していきます。
写真は取り外した後の画像です。赤丸部二個所がツメでかん合されている箇所になります。
ここにマイナスドライバーを指し込んでてください。
こんな感じで差し込みます。そうしたらドライバを押し込む感じで動かしてください。
写真の赤丸部をマイナスドライバーで奥に押し込む感じです。左右とも同じ要領で外していきます。するとツメのかん合が外れメーターを取り外すことが出来ます。
メーターが外れたら左側にコネクタが二つ付いていますので、カバーを外してコネクターを抜いてください。
カバーは簡単に取り外すことが出来ます。
コネクタが外れたら、メータを取り出すのですが、ハンドルなどが邪魔をして狭いので結構取り出しにくいです。
写真の様にメーターの向きを変えて、ハンドルの上の隙間から抜くようにすると、取り出しやすかったです。
メータを取り外せたら裏側からシフトポジションバルブを交換します。
画像は取り外した後の画像になりますが、上から4番目赤丸部の個所がDポジションのインジケータバルブになります。ほかのポジションバルブを交換する場合もここから交換することが出来ます。上からP、R、Nとなっております。
バルブを交換したらコネクタを差込、復元する前に、IGONにして交換した個所のバルブが点灯していることを確認してください。
点灯していることを確認できたらIGOFFにして、復元していきます。メータ上のツメ二個所がしっかりとかん合しているか確認してください。
交換ついでにドレスアップをしてみよう
交換ついでにどうせなら、バルブをLEDのものに変えてドレスアップしてみるのもいいのではないでしょうか?バルブをLEDにすることで、高寿命化にもなりますし、LEDの方が通常のバルブより高度が高いのでメーターが華やかになりますよ。
ひとつのバルブが切れたということは、他のバルブの寿命も近いということなのでこの機会にぜひ交換してみてください。
17クラウン メーターポジション球 交換 まとめ
現在の車はメーターなどのバルブはすべてLED化されており、バルブを交換する機会もかなり減ってきましたね。
しかし今回のクラウンの様にバルブ交換式のものはバルブをLEDにしてドレスアップするのも、この年式ならではの楽しみ方ですね。