コンバインドローラー ウィンカー点かない 点検修理
この記事ではコンバインドローラーのウィンカーがつかない不具合の修理内容をまとめます。
機種はボマッグという海外製の物ですが、ウィンカーの回路自体は機種に関係なくほとんど一緒なので参考にしていただければと思います。
BW131ACW-3という型式になります。
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ウィンカー点かない ウィンカースイッチの不具合
ウィンカーレバーを操作してもウィンカーが付きません、左右ともつかない状態です。
何度か操作を繰り返していると、ウィンカーリレーが動きだそうとする音が聞こえてきました。
そのまま操作を続けると、右側のウィンカーのみつくようになりました。
このとこから、ウィンカー内部の接点不良があると予測。
ウィンカースイッチを取り外し、内部の点検を行います。
ウィンカースイッチの配線は大体3本線で来ていることが多いかと思います。
内部をばらします。
スイッチを分解してみると、接点部分に緑青が吹いていることがわかりました。
この緑青をきれいに清掃して、組みなおします。
紙やすりなどで接点部分を磨き、パーツクリーナーできれいに流してやればいいと思います。
清掃して組みなおすと、ウィンカーが正常に作動するようになりました。
まとめ
重機のウィンカースイッチは雨風にさらされる上、ろくに防水になっていなかったりするので今回のような錆の不具合が発生することが多いです。
そのほか、多い不具合としてウィンカーリレーの不具合などがあります。