マツダ マツコネナビ 走行中TV視聴可能にする方法




Pocket

最近のマツダ車に標準で搭載されている、カーコネクティビティシステム通称『マツコネ』。

このマツコネにはTV機能が搭載されていますが、純正の状態ではパーキングブレーキを引いていないと視聴できない仕様になっています。

マツコネ

上の画像のようにパーキングブレーキを解除すると表示されて視聴することができません。

メーカーの純正ナビはどこのメーカーも同じような仕様になっていますが、どこのメーカーも走行中視聴可能にする方法はあります。

マツダのマツコネも例外ではありません。

この記事ではマツコネのTV視聴を走行中可能にする方法を詳しく紹介します。

それほど難しい作業ではないので、DIYで作業することも可能ですこの記事を参考にしていただきぜひ挑戦してみてください。

マツコネ用TVキット 『TVKITsmart』

マツコネナビを走行中TV視聴可能にするにはTVキットというパーツを使用します。

TVキットは各メーカーからいろいろなものが出ていますが、私がお勧めするのはこれです。

データシステムというメーカーから販売されているTVキットです。

おすすめする理由としては、

・TVキットメーカーとしては老舗であり安心して使用できる

・カプラーONで接続でき、配線の加工などが必要ない

・車種別にナビ回りのパネル取り外す方法の作業書がついてくる

などの理由が挙げられます。何を買ったらいいか迷った方はこちらのメーカーのものを買っておけば間違いないはずです。

マツダのマツコネナビならばほぼすべて適合するはずです。

価格も9000円弱と比較的安価です。

こちらのTVキットの取り付け方法を詳しく紹介していきます。

マツコネ TVキット取り付け方法

今回はデミオ(Mazda2)に取り付けた際の画像を使用して説明していきます。

TVキットの中には各車種別のナビ回りのパネル取り外し手順書が同封されているので合わせて参考にして下さい。

パネルの取り外しには内張はがしなどを使用すると作業しやすいです。

マツコネの本体を取り外ためパネルを順番に外していきます。

マツコネ

画像赤丸のパネルをはずします。軽く上側に外れます。

マツコネ

10mmのボルトが見えるので外します。

10mmのボルトが外れたらマツコネ本体を上側に引っ張ります。

すると後ろ側のパネルが浮いてきます。

マツコネ

隙間に内張はがしを入れて上側に取り外します。ここのパネルは少し硬いですので慎重に。

マツコネ

パネルが外れるとマツコネ本体を取り出すことができます。

マツコネ

マツコネ本体は金属の目ダッシュパネルに傷がつきやすいのです。

しっかりと養生しましょう。画像のようにタオルを敷くことをお勧めします。

マツコネ本体裏の18Pコネクタを取り外します。

マツコネ18Pコネクタ

画像赤丸部が18Pコネクタです。

マツコネ18Pコネクタ

このコネクタにTVキットのコネクタを割り込ませます。

マツコネTVキット

片方を取り外したコネクタに、片方をナビ本体にさします。

マツコネTVキット

画像のような感じになります。TVキットの本体はナビの奥の方にしまい込みます。

これでTVキットの取り付けは完了です。

あとは逆の手順でナビとパネルを戻していき動作確認をします。

今回紹介したタイプのTVキットはステアリングスイッチのINFOボタンを素早く2回押すことで、TV視聴モードのON、OFFを切り替えることができます。

マツコネTV

視聴モードをONにし、パーキングブレーキを下した状態でTVがみられることを確認して下さい。

ONの状態のままエンジンを切ると、次回エンジン始動時も視聴モードONで始まるので操作は必要ありません。

まとめ

せっかくTVのみられるナビがついていても、走行中見られないのでは意味がありませんからね。

走行中TV視聴可能にする作業はほぼ必須といえると思います。

車屋に依頼した場合は結構な工賃をとれると思います。

実際に作業してみると配線の加工もないので、思った以上に簡単にできてしまう作業です。

ぜひDIY作業に挑戦してみてください。

ドライブが快適になること間違いなしです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です